中国薬膳研究会とは

中国薬膳研究会は、1995年10月に設立された、中国国務院・科学技術部・国家中医薬管理局の委託により薬膳に関する国の方針、政策を提案し、実行する薬膳の最高権威機構です。
現在の会員数は11,205名で、中国薬膳大師206名、薬膳名師140名、国際薬膳師586名、国際薬膳調理師132名を有します。

その中国薬膳研究会から出された中国国家標準レシピをお伝えします。

温野菜のごま酢かけ

血流を促進することにより経絡の流れを良くすることを「活血通絡」といいます
これにより、気滞血瘀・血虚血瘀などの冷えの改善が期待できます

温野菜のごま酢かけ

【材料(4人分)】
うど 1/2本
いんげん 80g
赤ピーマン 1/2個
黒胡椒 大さじ2
山椒 小さじ1/2
塩 少々
A : 紹興酒 大さじ1 白みそ 大さじ1 練りごま 大さじ2 酢 小さじ2

【作り方】

  1. うどは短冊切り、いんげんは4~5cm長さに切る、赤ピーマンは短冊切りする。 黒胡椒は煎って刻む。
  2. 1の野菜を山椒と塩を入れた湯で茹でる。
  3. Aの調味料を合わせてごま酢を作り、2の材料にかけ、1の黒ごまをかける。

【効能】
うど(中薬名は独活) : 温辛苦/肝腎膀胱/去風除湿止痛・散風解表
いんげん : 平甘/脾胃/補気健脾化湿
山椒 : 温辛/脾肺腎/温中散寒・燥湿止痛

1人分 66 Kcal : たんぱく質 2.6 g/脂質 3.2 g/Ca 92.0 mg/Nacl 0.8 g

 

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参耆粥

臓腑の働きを高める「補益脾肺」により脾気虚・肺気虚証の改善が期待できます

参耆粥

【材料(4人分)】
もち米 1/2カップ
米 1/2カップ
蓮の実5g
なつめ 5g
オニバス 5g
大豆 15g
くるみ 10g
党参 10g
黄耆 10g

【作り方】

  1. 米ともち米をとぎ、水に浸しておく。 大豆は乾煎りする。
  2. 党参と黄耆は水2カップに20分間浸けてから半量まで煎じる。 濾して薬汁を取る。
  3. 材料を鍋に入れ、2の薬汁と水を加えて10カップにし、粥を炊く。

【効能】
蓮の実 : 平甘渋/脾腎心/補脾止瀉・益腎固精
なつめ : 温甘/脾胃/補益健脾
オニバス : 平甘渋/脾腎/益腎補脾固精
大豆 : 平甘/脾胃大腸/健脾益胃
くるみ : 温甘/腎肺大腸/補腎温肺
党参 : 平甘/脾肺/補脾昇陽・益衛固表
黄耆 : 微温甘/脾肺/補気昇陽・益衛固表

1人分 162 Kcal : たんぱく質 4.2 g/脂質 2.8 g/Ca 16.0 mg/Nacl 0.0 g

 

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