みかんの皮入りそばがき汁

気の巡りを改善します。 肝気鬱結証におすすめ★

【材料(4人分)】
そば粉 160g
みかんの皮(乾燥) 1個分
三つ葉 1/2束
七味唐辛子 少々
かつお節 20g
だし昆布 5cm角
干し椎茸 4枚

A :
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
醤油 大さじ2
塩 小さじ適宜

【作り方】

  1. 干し椎茸とみかんの皮はそれぞれ水で戻しておく。
    椎茸は細切りに、みかんの皮は千切りにしておく。
    だし昆布は800mlの水に浸けておく。
    三つ葉は葉と茎をわけて、茎を3cm長さに切っておく。
  2. 出汁をとる。
    だし昆布を浸けておいた水を火にかけて沸騰する前に昆布を取り除き、かつお節を加えて沈め、沸騰したら火を止めて2分おいて、キッチンペーパーで漉す。
    干し椎茸の戻し汁と出汁を合わせて800 mlにし、Aと干し椎茸を加えて沸騰させ、三つ葉の茎を加える。
  3. そばがきを作る。鍋にそば粉を入れ、水400mlを加えてよく溶かしてから火にかける。
    中火~強火で木べらなどで焦げないように良く混ぜる。
    粘ってきたら弱火にして艶が出るまで練る。
  4. そばがきをスプーンで食べやすい大きさに形を整えて器に入れ、汁を注ぎ、みかんの皮と三つ葉の葉を載せ、七味唐辛子を振る。

【効能】

そば : 甘、平/脾胃/補中益気・健脾和胃(脾胃の機能を高め、疲れ、食欲不振を改善)
みかんの皮 : 辛・苦、温/肺脾/理気調中(気の巡りを整え、膨満感、食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢を改善)、燥湿化痰(体の余分な水分を乾燥させて、痰を除き、胸苦しさを改善)
椎茸 : 甘、平/胃/補気益胃(胃の機能を高め、脾胃虚弱の食欲不振、胃痛、げっぷ、嘔吐を改善)
唐辛子 : 辛、熱/心脾/温中散寒(内臓を温め、腹部と胸と背中の冷えや痛みを除く)、健脾消食(消化機能を整えて食欲不振、消化不良を改善)

紫蘇茶

【材料】
紫蘇 3g
薄切り生姜 2枚
黒砂糖 適宜
水 300ml

【作り方】

  1. 生姜は細切りにする。
  2. 土瓶に紫蘇は、水に30分間浸ける。
  3. 蓋をして火をつけて、沸騰したら生姜を加え、火を止めて5分位蒸らします。 漉して黒砂糖を好みで入れて、温かいうちに飲みます。

【解説】
 紫蘇の葉は紫蘇葉(蘇葉)、紫蘇の茎は紫蘇梗(蘇梗)、紫蘇の種は紫蘇子(蘇子)のそれぞれの名前があります。 日本では新鮮な葉を大葉という名前もあります。 また、赤い紫蘇と緑紫蘇の色により名前が変わることもあります。 効能においては同じように考えます。夏秋に収穫してから太陽に当たらないところに乾燥させて保存して使います。かぜの初期に勧めます。

板藍根茶

b201104281638463929【材料】
板藍根 5g
生甘草 3g
蜂蜜 適宜

【作り方】

  1. 板藍根と甘草を水300mlで20分浸けてから10分煎じる。
  2. 蜂蜜を入れて飲む。

【解説】
板藍根は秋に根茎を掘り出して綺麗に洗ってから乾燥させます。 板藍根は日本では食品と指定されていますが、中医学では清熱解毒の中薬です。 脾胃の弱い場合には使用禁忌となっています。 かぜによるのどの痛みに勧めます。