紫蘇寒天のところてん風

風寒邪気を取り除きかゆみをとめる「去風散寒止痒」により、風寒証の発疹・かゆみなどの改善が期待できます

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【材料(4人分)】
紫蘇(乾) 6g
水 2カップ
粉寒天 3g
米酢・しょうゆ 各大さじ1
生姜 5g
大葉 1枚

【作り方】

  1. 紫蘇を20分煎じてから濾して水を加え1.5カップにし、粉寒天を加え煮溶かし、バット等に流し入れ、常温で固める。
  2. 米酢としょうゆで二杯酢を作る。
  3. 1を細く切り、おろし生姜、大葉を添えて、2をかける。

【効能】
紫蘇 : 温辛/肺脾/発表散寒・行中寛気
生姜 : 微温辛/肺脾/発汗解表・温中止吐・温肺止咳

※ 急ぐ時は、冷蔵庫に入れて固めても良いが、室温にしてから食べるようにする

1人分 4 Kcal : たんぱく質 0.2 g/脂質 0.0 g/Ca 3.0 mg/Nacl 0.4 g

 

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春節を楽しもう★

 来たる2月8日は中国の春節。 中国だけではなく各地域・各国の中華圏で最も重要とされる祝日です。
この春節の期間は旧暦の12月23日の灶王爺(かまどの神様)を祭る行事から、旧暦正月の15日の元宵節までの約23日間です。 春節の日は、正月初一といい、元旦ともいいます。 元は始まり、旦は日の出の意味として、くる年の初日の出、新年の始めということです。

 春節は子供たちにとって楽しい日です。 新しい服を着て、圧歳銭を貰いますが、一番嬉しいのは美味しい料理たくさん食べられることです。 大晦日までには遠方への稼ぎの人々がみんな家に戻り、大晦日の晩さん会である年夜飯(団円飯)に家族全員そろって参加します。

 広い中国では地域によって春節の料理は大きく違います。 黄河流域と北方では餃子が主流です。 大晦日の夜、家族がテーブルを囲んでたくさんの餃子を作ります。 冷蔵庫がない時代は包んだ餃子を屋根に置いて凍らせて保存し、春節の期間中ずっと食べました。

 餃子の餡はいろいろありますが、肉・にら・白菜・卵の餡が最もポピュラーです。
私の実家は羊肉と人参の餃子を作ります。 母は買ってきた羊肉を叩きながら作った花椒水・生姜・葱を少しずつ加えて挽肉を作ります。 これは薬膳の視点から見ると、冬に最もふさわしい料理だと思っています。

 南方の人々はいろいろな年糕・元宵などを作って食べます。 特に餡を入れた甘いものが多いです。

 どこの地方料理であっても、くる年の幸せを望み、鶏(吉と同音、縁起が良い)や魚(余と同音、経済的な余裕)の料理を作って食べるとされています。

 実際は、春節は中国の独特な祭りではありません。 アジアの多くの国にも春節を祭祝日に定め、貼対聯・拝年・廟会・爆竹・獅子舞・龍舞・民族衣装を着た中国舞踊のパレートなど、盛大なイベントを行います。

 にぎやかに過ごした春節はくる年の幸せを呼んでまいります。

 

春節餃子

 

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銀杞明目湯  ZGYSYJH/T15―2015

白きくらげと鶏レバーのスープ
―補肝益腎 滋陰明目―

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【材料】
銀耳(白きくらげ) 15g
枸杞子(くこの実) 15g
茉莉花(ジャスミン) 24花
鶏肝(鶏レバー) 100g
水溶き片栗粉 3g
料理酒 3g
生姜汁 3g
食塩 3g

【作り方】

  1. 鶏肝を洗い、薄切りにして湯がいておく。
  2. 銀耳は洗って小さく割き、水に暫く浸してから湯がいておく。
  3. 茉莉花は花蒂を取って洗い、薄く塩をした水で15分ほど茹でる。
    枸杞子は洗っておく。
  4. 鍋を火の上に置き、お湯を入れておく。
    料理酒、生姜汁、食塩を加え入れ、銀耳、鶏肝、枸杞子を入れて煮立たせ、あくを取る。
  5. 鶏肝に火が通ったら、器に入れ、茉莉花を散らす。

【適応】
陰血不足の眼精疲労または老眼

  1. 眼精疲労 : 近くの物がぼやけてみえる、目が張って痛い、乾燥してしばしばする、眩暈、耳鳴り、腰膝の痛み
  2. 老眼 : 近くの物の作業が困難、ぼやけて見える、一般的には40~50代から始まる

健康な人の食養生にも

【禁忌】
肝火旺盛のひとは慎重に
冬かぜの咳嗽をしているひと または 湿熱で痰のある咳をしているひと、外邪実熱のひと、胃腸虚弱で湿のあるひと または 下痢のひとは禁食

中国薬膳研究会標準 : ZGYSYJH/T15―2015

 

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