2010年「中国薬膳第6回養生技術制作(調理)コンテスト」が
開催されました

                                                   
   
 



 去る2010年12月4〜5日、中国薬膳第6回養生技術制作(調理)コンテストが行われました。今回の大会は中国薬膳研究会と北京中医薬大学が共同で主催し本草薬膳学院は後援しています。
 北京中医薬大学は薬膳学を重視し、中国薬膳研究会のメンバーとして積極的に支持しています。今回の会場は大学で行いました。
 13ヶ月の準備を経て、約400名の選手が12月3日に北京中医薬大学のキャンバスに集まり、実技のコンテストの制作に入りました。12月4日の簡単な開幕式の後、選手達が引き続き制作に集中して作り、約60名の審査員の審査によって多くの団体と個人が金賞、銀賞を取得しました。
 閉幕式に国家中医薬管理局呉剛副局長、北京中医薬大学の呉建偉書記、喬延江・キンg副学長、北京市衛生局書記、翁維健教授・高学敏教授がご臨席しました。司会は中国薬膳研究会の沙鳳桐副会長です。
 まず、本校の辰巳洋学院長は閉幕式に大会の開催と閉幕にお祝いの言葉を送りました。中国薬膳研究会の周文泉会長が今回の大会経過・成果をまとめました。呉剛副局長は中国薬膳研究会が中医薬膳学において薬膳の政策の策定、普及、宣伝などの工作を高く評価しました。さらに中国民政部が許可した唯一の権威のある中医薬膳学団体である中国薬膳研究会は一級学術団体として、国家中医薬管理局・中国科学技術部の委託を受け、7月に「薬膳師に関する資質」の決定を公布した。今後の薬膳学の制度化、標準化の実施に期待していると述べました。
 今回の「コンテスト」に通じて、薬膳学の制作技術の向上、薬膳師のレベルアップを促進され、今後の薬膳学の発展をさらに図られます。               (五味子)


作品1

作品2

作品3

北京中医薬大学の作品

作品の審査

主席団・辰巳学院長の挨拶

授賞式


展示会場